第558回 ~「島津の退き口」と『冥途の飛脚』の結末を歩く~

2020年6月14日(日)開催
こちらは終了致しました。

 一見、関係なさそうな「島津の退き口」と『冥途の飛脚』ですが、どちらも江戸時代(初期と中期)に起こった実際の事件を題材にしています。

 そして片方は関ヶ原を苦心の末に退いて三輪に隠れ住み、無事に薩摩へ帰還、もう片方は、そのまま初瀬街道を上っていけば逃げおおせたかもしれないのに、父の元気な姿を一目見たいと新ノ口村へ戻ったばかりにお縄に…という結末。

 古墳群がひろがる三輪山麓で、二つの事件を追いかけます。  

*講師が同行します。雨天も実施します。